準備とメンテナンス
サラリーマンの大切なお給料が出て、工作も少しずつ準備が進んでおります
準備しているのはシザーケース作りが優先です。
一部、進捗状況のまとめです
○ヘリ落としグルーパーセット
なんて便利なんでしょー!!!
いままでこれを使わずに、工作してました
お恥ずかしながら、今まで彫刻刀で全て彫ってました
○ぺディー
簡単に革漉きが出来る便利もの
切れ味の凄さにビビりました
これも今まで彫刻刀で対応してました
○打ち台
○カシメ打ち
如何に手縫いだけで作るかしか考えたことがなかったので今回新調
同様に、カシメ、ジャンパーホック、カシメ打ちも新調
○ニーフットオイル
○エッジコート
今までこれ使ってませんでした
本当に無知(/ー ̄;)
○菱目打ち
いや、、、今までねルレット&千枚通しを使ってたんですよ
千枚通しだと開いた目も縮んでくれたり穴の隣同士の幅の微調整が出来るからって買ってませんでした
完全に目の好みかもしれませんが,,,
でも菱目打ちとっても便利(*´-`)
うち金槌あるのに木槌がないのでまた近いうちに買わなきゃと思ってます
○革包丁
見て気づいた方はすごい
実は、ボタンホールあけです(笑)
幅15mmで高校生の頃から時々使ってるモノ、母親の嫁入り道具と言われた裁縫道具から頂きました。
ばーちゃんが母親に子供の(自分の)服をつくらせるつもりで選んだのかと思うと手放せないアイテムです。
時代の変化で当時は高価だった子供服や洋服が、今の時代作るより買う方が遥かに楽になってしまった。
今となっては実家に眠りっぱなしにしないで自分が使っていて良かったのかなと思う
これをずっと使って革を切ってます
捕捉。本来ボタンホールあけは両刃なのですが改良し片刃にしてます
久々に砥石で研きました
試しにこれらを使って縫いましたー
グルーパー、ヘリ落としで浅く~深く彫ってみて縫い付けトコノールのみトコノール+エッジコートで違いを確認
若い時に突っ走って作ってきたが為に今更無知な事が多すぎて
尚更今回のシザーケースは丁寧に作ろうとしてます
セーム革も手に入れたし、これからパイソン手に入れて次回から、シザーケース作りかな(*´ー`*)
画像引用先www.leathercraft.jp
財布とシザーケース
ヌメ革が我が家に来てから1ヶ月経とうとしている
本業が忙しかったり、子供の体調不良により自分の時間を持てないのもあったが
もはや放置以外の何者でもない
さて、普段使ってる財布が7ー8年目になり買い換えを狙ったが気に入る財布を探すのが面倒くさくなり
初の長財布作りをすることになった
また、美容師の友人にシザーケースを作らせろと脅した事がきっかけで同時進行で作っている次第です
この1ヶ月で
○財布のデッサン&図面作成
10年前に好きだったIndian motorcycleの無くした財布を目標に設計
うっす
現行のモデル
インディアンウェブショップ-Indian Web Shop【公式サイト】 クラフト ロングウォレット IDM003★受注生産品★
http://www.indianshop.jp/s/item/1297.html
○シザーケースの原型作成
CHAOTIC ORIGIN DUBの指定されたシザーケースを目標に作成
これ
↓↓↓↓
803 CM / CHAOTIC ORIGIN DUB WEB STORE
http://www.chaotic-o-d.co.jp/products/detail.php?product_id=2081
原型作りがこれ
↓↓↓
シザーケースについては修正、修正を重ね、出来上がった原型を写真で比較しているといつまでも作り直してる,,,
初めて聞くブランドであり見たこともなければ形にすることがとても難しい(T_T)
財布についても、図面描いても描いても、出来上がりとは異なる場合が多々ある。いかに本番での失敗を最小限にするため,,,
早くジャンパーホック手に入れなきゃΣ(´□`;)
頑張ろー
刻印制作
2ー3ヶ月前だろうか,,,
ふと、思い付いてググった
なんで自分の彫金用の刻印を持っているのにレザー刻印は持っていないのかと
趣味としてレザーをいじることはあったが今まで刻印を入れようとも思わなかった
はてな以外の、刻印を作ったという様々な日記を参考にさせて頂き
今回は真鍮、カッティングシート、エッジング液を手に入れ
自宅にある工具でやってみた
真鍮を適度なサイズにカット
さらに小さく
今見ても酷い出来ですね
カッティングシートで文字を張ります
お湯を張った洗面器を用意、
エッジング液(塩化第2鉄)にドボン
20分後,,,
やっぱり失敗,,,( ´△`)
字が切れている,,,
結局リューターを使い30分切削
ここで初めて気づく,,,
刻印逆じゃん(笑)
再度逆さで、堀り直し
30分後
1個目よりかは綺麗に出来たかなー
革を水で濡らし、万力で30分固定
型押し刻印としては、まぁまぁですね
刻印の裏に穴を開けワックスペンを装着しましたが
温度が思うように上がらず焼き印としては失敗
電気ペンや半だごてを使わないと焼けないそうです(*´-`)
うちには生憎そんな道具が無くヤフオクで買いそうになったが
思いとどめ、型押しで満足
エッジング液(塩化第2鉄)はちゃんと中和し、セメントで固め
燃やせないごみとして処理しました
やっぱり、薬品は苦手だ(;つД`)
2つ折りパスケース
友人からオーダー頂いたもの
これも昨年末に作ったもの
まず、プロフの通り彫金は学校で学んだが、皮革については全て独学の為使っている道具がテキトーだったり
仕上げや工程が荒いです
大好きな東急ハンズで革を用意
予め作っておいた図面通りにカット
ちょっと並べてみる,,,
いいんじゃない?
革漉きし厚みが出ないように調整
ポケット縫い始め
きっとクライアント側は
こんな形になってるとは思わないだろうと思いながら
もうひとつのポケット張り付け
どんどん縫います
2つ折りの曲がるところも革を漉き
内側の赤い牛革張り付け、ポケット接着
ルレットを使い等間隔で千枚通しを使い下穴あけ
じゃんじゃん縫います
トコノールを使い
コバ仕上げ
最後のフィルムを入れた写真を撮り忘れ
これで終わり