シザーケース④ まとめ
美容師の友人の依頼分
シザーケース出来上がりました
現時点の実力で出来る、良いものが出来上がりました
まとめ
○革の厚み分の寸法取りミス
○金具取り付けによる歪み
○ニーフットオイルの塗りすぎ
○トコノールのホワイト単色仕上げ
○両面カシメの脚の長さの調整
○ジャンパーホック、革パッキンによる補強
反省点多いなぁ('ε'*)
今回シザーケースを作ってみてとても良かった
平面のアイテム。今まで小銭入れパスケースの平面に近い物とは違い立体感のあるものが作っていてとても楽しかった
今回の友人の分とは別に普段からお世話になっている美容師さんから同じシザーケースのオーダーを頂き
反省を活かしながらもう一個作ってます
シザーケース③
先日お休みがあり、作業に当てようとした日がありましたが友人の美容師に会い遊んでました
出来上がりまで見せないか悩んだ挙げ句、はるばる遠方から来たこともあり②までの現品見せましたー
まぁ、評価はまずまず
②からの続きで、5日間窓側で日光浴させ色トーンを変えました
さて、今日の作業はベルトループのやり直しから(*´-`)
勿体ないので、大きすぎたこれをカット
ヘリ合わせ、グルーパーでガイドを引き菱目打ち
手縫いしたら、トコトコ
やっと本体の下穴に合わせ
ジャンパーホック取り付け(^w^)
ハサミ入れるところ
もう1つカバーにジャンパーホック取り付け
正面にもハサミ入れるところ取り付け
それらをジャンパーホックにて取り付け
さて、正面<顔>に来る部分
ステッチがないとやっぱり変なのでここで手縫い
疲労MAXだったのか、座った状態で寝て縫ってました(/ー ̄;)
ここでコンチョ取り付けようとしたら,,,
ネジ入らない!!!ので、ヤスリで拡張
カシメで取り付け,,,
最悪
ここまできて、歪んでいる(T_T)
作業的にはあと半日もあれば完成ですね
突っ込みどころ満載ですが暖かい目で見守ってください
今日はここまで
シザーケース②
革を裁断し、作りはじめて2日目。
作業行程に悩みながら作っているサラリーマンです。
昨日手縫いをした本体を改めて確認したらひどい出来だったので、ヘリ部分を再度仕上げ直しトコノールしました
写真は昨日と同じものですが(笑)
残念
ニーフットオイル付いてるー。るー。るー。
セームも思ったよりトコノールで縮まずヌメ革とフラットになるまでヘリを合わせてからトコトコ
はい。二度手間です
また、写真左側のベルトループにもセームを張り本日手縫いをし、ヘリの仕上げ&トコノールまでしました
次に何をするか悩んでいたが
ハサミポケットを仕上げましたー
途中で、餃子を作っている気分になりました。
ここでジャンパーホック登場!!
本体に取り付けたら製品っぽくなってきた!!
パーツ一つ一つに名前がありませんが
ポケットカバー(?)かぶせたところー
これもジャンパーホックを取り付け
ベルトループも微調整しながら、下穴あけました、、、
えっと、、、
ベルトループ横幅大きいんじゃないかなー
これがどうなるか想像つかないかもしれませんが
開いた感じでも、大きさそんなもんかなーって思ってたけど,,,
本体閉じてみる
んー
おっきいね!!!
これ完全に革の厚みを考慮してないおおきさですね(笑)
ニーフットオイルやグルーパーのケアレスミスは若干あっても、これは完全な制作ミス
次回これやりなおしですねー
今日はここまで
シザーケース①
作業が進んでいるので一旦、記録&報告です。
美容師から、シザーケースを写真と同じものを作るようにと要求がありました
一ひねりしようとパイソンを手に入れ少しでもアレンジをしたかったサラリーマンです。
さて、型通りにヌメ皮を裁断
ヘリ落としで形を整えます
全部で11パーツ
1パーツ忘れてたので追加
本体パーツのみ裏生地にセーム皮を貼り付けます
本体強度アップの為ですねー
本体にセーム革を張ったら菱目打ちで穴空け
縫い終わったらトコノール塗るのですが
セームが縮むので1mmくらい大き目に,,,
ざっと3時間でここまでやって保育園お迎えのお時間('ε'*)
午前中は歯医者に行き時間が無かったのです(*´-`)
カミさんと子供を寝かしつけてから、ニーフットオイルで1度つや出し
本体を手縫い
およそ2時間でここまで進みひと段落
本当なら順目、逆目の生地鳥しなければいけないけど
今日はスルー
セーム張る前にニーフットオイルするべきだった、、、
続きはまた明日ー
半裁革について
さて、ずっと作る作ると言い続け、未だに何も作っていない
作る作る詐欺をしているサラリーマンです
で、眠らせていた半栽革をサックっと切る前にどこを使えばいいのよって事で調べました
革について/vol.03-部 位-「Alt81 Web Shop」
http://alt81.com/user_data/material_leather_03.php
すでにヌメ革を全体1mmで革漉きをしてはいるが
お腹のbelly以外ならシザーケースに向いてそうって事で、お尻側buttから裁断しようと思います
歩留り良く裁断したいもんです。
彫金なら作業行程もサクッと思い付いて作るんだろーけど、革細工はいつも出だしが遅いのです('ε'*)
作ることに躊躇してるタイミングは何を作っても上手く行かないもんですが
何を作るにしても構想を練っている段階が一番楽しいと感じてる今日この頃です(*´ー`*)
明日から久々の2連休♪
明日裁断です(*≧∀≦*)
準備とメンテナンス
サラリーマンの大切なお給料が出て、工作も少しずつ準備が進んでおります
準備しているのはシザーケース作りが優先です。
一部、進捗状況のまとめです
○ヘリ落としグルーパーセット
なんて便利なんでしょー!!!
いままでこれを使わずに、工作してました
お恥ずかしながら、今まで彫刻刀で全て彫ってました
○ぺディー
簡単に革漉きが出来る便利もの
切れ味の凄さにビビりました
これも今まで彫刻刀で対応してました
○打ち台
○カシメ打ち
如何に手縫いだけで作るかしか考えたことがなかったので今回新調
同様に、カシメ、ジャンパーホック、カシメ打ちも新調
○ニーフットオイル
○エッジコート
今までこれ使ってませんでした
本当に無知(/ー ̄;)
○菱目打ち
いや、、、今までねルレット&千枚通しを使ってたんですよ
千枚通しだと開いた目も縮んでくれたり穴の隣同士の幅の微調整が出来るからって買ってませんでした
完全に目の好みかもしれませんが,,,
でも菱目打ちとっても便利(*´-`)
うち金槌あるのに木槌がないのでまた近いうちに買わなきゃと思ってます
○革包丁
見て気づいた方はすごい
実は、ボタンホールあけです(笑)
幅15mmで高校生の頃から時々使ってるモノ、母親の嫁入り道具と言われた裁縫道具から頂きました。
ばーちゃんが母親に子供の(自分の)服をつくらせるつもりで選んだのかと思うと手放せないアイテムです。
時代の変化で当時は高価だった子供服や洋服が、今の時代作るより買う方が遥かに楽になってしまった。
今となっては実家に眠りっぱなしにしないで自分が使っていて良かったのかなと思う
これをずっと使って革を切ってます
捕捉。本来ボタンホールあけは両刃なのですが改良し片刃にしてます
久々に砥石で研きました
試しにこれらを使って縫いましたー
グルーパー、ヘリ落としで浅く~深く彫ってみて縫い付けトコノールのみトコノール+エッジコートで違いを確認
若い時に突っ走って作ってきたが為に今更無知な事が多すぎて
尚更今回のシザーケースは丁寧に作ろうとしてます
セーム革も手に入れたし、これからパイソン手に入れて次回から、シザーケース作りかな(*´ー`*)
画像引用先www.leathercraft.jp
財布とシザーケース
ヌメ革が我が家に来てから1ヶ月経とうとしている
本業が忙しかったり、子供の体調不良により自分の時間を持てないのもあったが
もはや放置以外の何者でもない
さて、普段使ってる財布が7ー8年目になり買い換えを狙ったが気に入る財布を探すのが面倒くさくなり
初の長財布作りをすることになった
また、美容師の友人にシザーケースを作らせろと脅した事がきっかけで同時進行で作っている次第です
この1ヶ月で
○財布のデッサン&図面作成
10年前に好きだったIndian motorcycleの無くした財布を目標に設計
うっす
現行のモデル
インディアンウェブショップ-Indian Web Shop【公式サイト】 クラフト ロングウォレット IDM003★受注生産品★
http://www.indianshop.jp/s/item/1297.html
○シザーケースの原型作成
CHAOTIC ORIGIN DUBの指定されたシザーケースを目標に作成
これ
↓↓↓↓
803 CM / CHAOTIC ORIGIN DUB WEB STORE
http://www.chaotic-o-d.co.jp/products/detail.php?product_id=2081
原型作りがこれ
↓↓↓
シザーケースについては修正、修正を重ね、出来上がった原型を写真で比較しているといつまでも作り直してる,,,
初めて聞くブランドであり見たこともなければ形にすることがとても難しい(T_T)
財布についても、図面描いても描いても、出来上がりとは異なる場合が多々ある。いかに本番での失敗を最小限にするため,,,
早くジャンパーホック手に入れなきゃΣ(´□`;)
頑張ろー
刻印制作
2ー3ヶ月前だろうか,,,
ふと、思い付いてググった
なんで自分の彫金用の刻印を持っているのにレザー刻印は持っていないのかと
趣味としてレザーをいじることはあったが今まで刻印を入れようとも思わなかった
はてな以外の、刻印を作ったという様々な日記を参考にさせて頂き
今回は真鍮、カッティングシート、エッジング液を手に入れ
自宅にある工具でやってみた
真鍮を適度なサイズにカット
さらに小さく
今見ても酷い出来ですね
カッティングシートで文字を張ります
お湯を張った洗面器を用意、
エッジング液(塩化第2鉄)にドボン
20分後,,,
やっぱり失敗,,,( ´△`)
字が切れている,,,
結局リューターを使い30分切削
ここで初めて気づく,,,
刻印逆じゃん(笑)
再度逆さで、堀り直し
30分後
1個目よりかは綺麗に出来たかなー
革を水で濡らし、万力で30分固定
型押し刻印としては、まぁまぁですね
刻印の裏に穴を開けワックスペンを装着しましたが
温度が思うように上がらず焼き印としては失敗
電気ペンや半だごてを使わないと焼けないそうです(*´-`)
うちには生憎そんな道具が無くヤフオクで買いそうになったが
思いとどめ、型押しで満足
エッジング液(塩化第2鉄)はちゃんと中和し、セメントで固め
燃やせないごみとして処理しました
やっぱり、薬品は苦手だ(;つД`)
2つ折りパスケース
友人からオーダー頂いたもの
これも昨年末に作ったもの
まず、プロフの通り彫金は学校で学んだが、皮革については全て独学の為使っている道具がテキトーだったり
仕上げや工程が荒いです
大好きな東急ハンズで革を用意
予め作っておいた図面通りにカット
ちょっと並べてみる,,,
いいんじゃない?
革漉きし厚みが出ないように調整
ポケット縫い始め
きっとクライアント側は
こんな形になってるとは思わないだろうと思いながら
もうひとつのポケット張り付け
どんどん縫います
2つ折りの曲がるところも革を漉き
内側の赤い牛革張り付け、ポケット接着
ルレットを使い等間隔で千枚通しを使い下穴あけ
じゃんじゃん縫います
トコノールを使い
コバ仕上げ
最後のフィルムを入れた写真を撮り忘れ
これで終わり